AirPlay用のワイヤレススピーカー B&O PLAY Beoplay M3 をサクッとレビュー。

AirPlay用のワイヤレススピーカー B&O PLAY Beoplay M3 をサクッとレビュー。

iPhoneやMacからワンタッチで外部スピーカーを鳴らせるAirPlay。
あんなに便利なのにイマイチ浸透してないのはなぜなのか。対応したWi-Fiスピーカーの選択肢が少なすぎるせいだと思うわけです。
そんなモヤモヤを一気に振り払うようなニューカマーが登場しました。B&O PLAY Beoplay M3です。デデン。

Bang & Olufsenサウンドがこの価格。このサイズ。

Bluetooth 4.2/AirPlay/Wi-Fi/Chromecastとワイヤレスオーディオ規格を網羅しつつも、シンプル・小型・グッドデザイン。40WクラスのアンプとBang & Olufsenチューニングのサウンドとくれば、Amazonで即ポチも仕方ないと思いませんか。購入時で¥32,633也。

開封です。まるで壺か何かのような感じで紙に包まれている本体。

ご丁寧に電源ケーブルが3種同梱。

これまでリビング用スピーカーとして愛用していたBOSE SoundLink Air(2012年発売)がなぜか急に沈黙し、設定アプリにも繋がらなくなってしまったため、ここ数ヶ月はAnkerのSoundCore(安かった)を使っていました。それと大きさ比較。

Bluetoothスピーカーはいちいち電源オンオフするのがかったるいんですよね。AirPlayだとWi-fiに接続したままスリープしてくれているので、iPhoneからワンタッチ(ワンタップ?)で接続・再生開始されますよ。

設置してみました。食器棚の上です。

インテリアにすっと馴染むナチュラルなデザイン。グリルのファブリックは高級ソファのようなマルチカラー。デンマークのKvadrat社とのコラボレーションとのことですが、存じませんKvadrat社。すいません。

設定はB&OのiOSアプリから。超カンタン。

専用アプリをiPhoneにインストール・起動すると自動的にBeoplay M3に接続してくれます。写真はファームウェアのアップデート中。以前使っていたBOSEはMacにUSBで接続する必要があったので、進化を感じます。便利だなあ。

イコライジングというか、キャラクターの設定もアプリから視覚的に行なえます。「EXCITED」はいわゆるドンシャリの方向に近づけてる、って感じでしょうか。

リビングのどこで聞いても、小音量でもクリア。

Mシリーズの末っ子・小型モデルということもあり、音のスケール感という点では及第点というところですが、部屋のどこで聴いてもクリアで解像度の高い印象です。

BOSEのように低音が主張しすぎることもなく、聴き疲れしないバランスの良い音質。小音量でも低音が痩せないのはさすがB&O。当たり前ですが、1万円以下のBluetoothスピーカーとは比較になりません。

イージーリスニング用途なら文句なし!本命のApple HomePodまで活躍してもらいましょう。

と、ベタ褒めしてきましたが、実は本命は発売延期中のApple HomePod。スマートスピーカー欲しいですもの。。。

ただ日本発売はまだまだ先になりそうなので、当面はこいつにお任せしましょう。いい買い物だと思います!